運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
59件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2020-03-13 第201回国会 参議院 内閣委員会 第4号

それで、京都市の精神医療審査会委員になりまして、一九九八年に感染症法ができたので、そこで感染症診査協議会というのができまして、その委員になりました。さらに、五、六年前には京都府の感染症診査協議会委員も務めております。  そして、その感染症人権ということに関心を持っていたところ、二〇〇九年の新型インフルエンザが流行しましたので、そこで論文を何本か、感染症人権に関する論文を書きました。

川本哲郎

2018-07-03 第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第25号

一方、もう一つ指摘のありました国立精神神経医療センターの藤井氏を研究代表者とする厚生労働科学研究班では、この三十年度に、精神障害者権利擁護に関する課題の整理などを目的としまして、精神医療審査会活動状況に関する全国調査などから成る調査研究を実施しているというふうに聞いておりますが、この研究を進めるに当たりまして精神病床における動向を把握することが重要と考えられたことから、こちらの研究班でも隔離

宮嵜雅則

2017-06-02 第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号

堀内大臣政務官 先ほど来、河野先生が大変御心配いただいている、委員の出席が十分じゃないといった精神医療審査会審査なんですけれども、それは、今国会に提出している精神保健福祉法改正案においては、都道府県知事政令市長は、患者権利擁護適正手続確保観点から、措置入院を行った際に、その必要性について、先ほど来の審査会審査を求めなければならないということを規定させていただいているところでございます

堀内詔子

2017-06-02 第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号

○塩崎国務大臣 精神医療審査会要件の問題で御指摘をいただきましたが、精神医療審査会は、適切な医療の提供と人権擁護観点から措置入院等必要性について審査をする機関でございますが、御指摘のように、一部の自治体、これは都道府県ごとにあるわけでありますが、審査会開催要件を満たしていなかった事例が確認をされたということは、大変問題で、遺憾であるわけであります。  

塩崎恭久

2017-05-17 第193回国会 参議院 本会議 第23号

当事者団体弁護士会からも求められていた第三者法定代理人弁護士も本法案には盛り込まれず、権利擁護の要となる精神医療審査会は、審査が形骸化し機能を果たせていない実態、これは厚労省調査ではっきりしているにもかかわらず、改善措置は何ら盛り込まれませんでした。  そもそも、日本精神医療は、大臣も率直に認められたとおり、世界的にも立ち遅れていることが審議を通じて明らかになりました。

倉林明子

2017-05-16 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号

大臣政務官堀内詔子君) 精神医療審査会は、本人の同意によらない入院処遇妥当性医療機関以外の第三者審査する機関であって、定期病状報告入院届審査によって、患者本人からの請求を待たずに全件について入院必要性審査を行っているところでありますけれども、このうち医療保護入院入院届審査については、そのほとんどが現在の入院形態が適当という審査結果ではありますけれども、そのことのみをもってして

堀内詔子

2017-05-11 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号

政府参考人堀江裕君) 今回の法案におきまして、都道府県知事政令市長は、措置入院を行ったときに措置入院必要性について精神医療審査会審査を求めなければならない仕組みを新たに設けたわけでございまして、これまでの医療保護入院にもあった仕組みを今度措置入院の方にも広げたということでございます。  

堀江裕

2017-05-11 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号

政府参考人堀江裕君) 都道府県に設置されている精神医療審査会は、精神保健指定医精神障害者保健福祉に関する学識経験者法律に関する学識経験者から構成され、措置入院患者やその家族等からの退院請求処遇改善請求及び病院管理者からの定期病状報告等に基づいて入院継続の適否を審査するものでございまして、精神医療審査会で取り扱う案件のうち、精神保健福祉法三十八条の四に定めます精神科病院入院中の者に関する

堀江裕

2017-05-11 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号

措置入院精神医療審査会審査対象としていただいたことは大変意義の深いことであると思っております。是非、このような新しい仕組みを今回取り入れたんだということを周知をしていただきたいというふうに思っております。  次の質問に移ります。  地域によっては、精神医療審査会審査が三か月を超える場合があるなど、非常に時間を要しているところもあるというふうな声も聞こえてまいります。

自見はなこ

2017-04-25 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号

精神医療審査会審査については、審査において参考とする情報地域でばらつきが生じないようにするため、また審査に際し必要な資料が確実に提供されるようにするため、原則として書面をもって行うこととしてございますが、請求者関係者意見を聞きながら実効性のある審査が実施される仕組みとしているところでございます。  

堀江裕

2017-04-25 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号

医療においては、昨今、インフォームド・コンセントは当たり前のことですが、措置入院者について同様の手続があるのかどうか、また措置行政処分であり、権力の人権への介入でもあることから、精神医療審査会での審査についても、書類審査のみにとどめず、原則として本人との面接等を組み込むということなどは考えられないものかというふうに思っております。この点について見解をお願いいたします。

小川克巳

2017-04-25 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号

政府参考人堀江裕君) 研究班のメンバーでございますけれども、国立精神神経医療研究センターが中心となって、研究協力者として、民間及び公的な精神科病院の医師や精神医療審査会の実務に精通した方によって構成されてございまして、研究代表者からの報告によれば、本年六月に実施する実態調査には弁護士の方にも参画いただく計画であるというふうに聞いてございます。

堀江裕

2017-04-13 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号

滋賀県のセンターでは、精神保健相談自殺対策、引きこもり対策知的障害相談啓発活動精神障害者手帳通院公費負担精神医療審査会最近では、依存症対策長期在院患者地域移行支援、災害時心のケア等を行い、さらに精神科救急情報センター業務を担っています。正規職員は二十一人で、保健師精神保健福祉士臨床心理士、事務職その他、多職種で、医者は私一人です。

辻本哲士

2017-04-13 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号

ヨーロッパ諸国比較研究では、強制入院率を下げる最も主要な要因は何かということを調べると、例えば入院要件が厳格であるとか、あるいは精神医療審査会みたいなものが審査するとか、それから患者権利擁護者として弁護人のような人が付くとかって幾つかのファクターで調査をしますと、有意に統計上反応するのは、弁護人のような代理人が付いている国においては強制入院率が低いという実証データがあるんですね。  

池原毅和

2017-04-13 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号

精神障害者権利擁護に関しましては、やはり本来は、精神医療審査会でこの権利擁護というものを行っていくというのが、やっぱり私は論理的には筋であろうというふうに考えておりまして、だから、入院させてもすぐにやっぱり精神医療審査会にかけて、その入院が本当に必要なのかどうか、精神障害者権利が本当に図られているのかどうかということをやっぱり精神医療審査会で直ちに検討する、審査するというやり方が本来の在り方であろうというふうに

山本輝之

2015-07-03 第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第28号

ただ、精神医療審査会につきましては、法改正とあわせまして運営マニュアルを改定しておりまして、例えば審査会につきまして、審査会は、各合議体状況に応じて、合議体を構成しない委員合議体での審査の前提となる意見聴取や診察を行うための予備委員として置くことができるとか、あるいは、退院等請求につきまして、原則として面接の上、当該請求に関しての意見聴取を行うことが望ましいわけですけれども、審査会判断で、書面

藤井康弘

2015-07-03 第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第28号

そういった中で、精神医療審査会がそういったときは業務をやっていこうということになりますけれども、前、この法案ができるときに参考人質疑でやらせていただきましたけれども、本当に精神医療審査会業務というのもたくさんありまして、非常に厳しい。患者さんが訴え出てから一カ月でやろうと言っていますけれども、三カ月ぐらいかかるところもあるというような現状にあると思います。  

河野正美

2013-06-12 第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号

それから、精神医療審査会でもいろいろと御活躍をしていただきまして、いろいろなところでいろいろな役割をやっておられる方が精神保健指定医ということでやっておりますので、そういう方々に集まってもらうのが、精神医療審査会を運営するに当たっても非常に苦労しているという現状でございますので、指定医の二名というのは、現実問題としては難しいというようなことでございます。  

岡田太造

2013-06-11 第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号

○籠本参考人 各都道府県で事情は違いますが、精神医療審査会は現在、入院中の方、医療保護入院の方から退院請求があった場合に、それを受理して実際に審査に行けるのが、大阪でいいますとやはり一カ月かかるんですね。それもかなりの数の合議体、A、B、Cから始まってHの合議体まであるんですが、それがフル回転してもなかなか、申請があってすぐに行けないというような状況でございます。  

籠本孝雄

2013-06-11 第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号

先ほど参考人の方もおっしゃいましたように、家族意見が一部対立して、ある方はオーケーだけれども、ある方は退院請求したいというときに、精神医療審査会というのを利用してくださいということになるわけなんですけれども、精神医療審査会かなり業務量を持っておりまして、これが実際に機能するのかと思っております。

河野正美

2013-06-07 第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号

岡田政府参考人 現行におきましては、保護者から退院請求があった場合の審査の具体的な手続につきまして、精神医療審査会運営マニュアルをお示ししているところでございまして、今回の法改正で、家族などが退院請求を行った場合の手続や、患者退院請求した場合の意見聴取などについても、マニュアル改正してお示しする予定にしているところでございます。  

岡田太造

2013-05-30 第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号

政府参考人岡田太造君) 現行保護者から退院請求があった場合の審査具体的手続につきましては、精神医療審査会運営マニュアルというのをお示ししております。  今回の改正で、家族などが退院請求を行った場合の手続患者退院請求した場合の意見聴取についてもマニュアル改正してお示しをしたいというふうに考えております。  

岡田太造

2013-05-30 第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号

参考人池原毅和君) 例えば、現在でも、厚生労働省で出している精神医療審査会運営マニュアルの中には、退院請求あるいは処遇改善請求手続について代理人を付けることができる、あるいは弁護士代理人の場合には精神医療審査会に提出されている資料などについて見ることができるというような規定は僅かに存在しているんですけれども、それが原則的な形態にされていないということがありますので、精神医療審査会運営マニュアル

池原毅和

2013-05-28 第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号

必要性があるという場合、これ、今までは一人の保護者が、保護義務者がどうしても入院はさせないということであればなかなか医療にアクセスできなかったというケースもある、そこはしっかりこれからどなたか一人が同意すればこれはアクセスできるようになるということでありますし、逆に退院の場合は、本人以外で退院等請求を行うことができる者の範囲もこれは広げたわけでありますから、家族等退院等請求を出すことで、精神医療審査会

桝屋敬悟

2013-05-28 第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号

二〇一一年度精神医療審査会において、二千五百七十件の退院請求がなされたが、入院は不適当と患者の主張が認められたのは七十二件にすぎませんでした。  日本でも、例えば国費による弁護士代弁者選任などを法制化するとか、もっと権利擁護のための手続が取られるべきだと考えますが、いかがでしょうか。

福島みずほ

2012-04-17 第180回国会 参議院 内閣委員会 第7号

国務大臣中川正春君) 感染症の予防及び感染症患者に対する医療に関する法律第二十四条、感染症診査協議会なんですが、それから、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律第十二条、これは精神医療審査会を決めているんですけれども、これにおいては、お尋ねのとおりに、入院措置必要性及びその期間判断する際に行政の独断に陥ることを避けるといった観点から、第三者機関、これの規定が置かれております。  

中川正春

2012-04-12 第180回国会 参議院 内閣委員会 第6号

そこから精神医療の勉強をしていたところ、当然、精神医療の方では強制入院というのがございますので、この診断、判断に誤りがあれば当然人権侵害を生むということで、今現在はもう精神医療審査会というのが設けられています。私はその委員をもう十年以上務めております。そうこうしているうちに、今度は感染症、実はその強制入院が認められるのは精神医療感染症だけでございます。

川本哲郎

2011-07-28 第177回国会 参議院 内閣委員会 第14号

また、入院されました後におきましても、その病院管理者によりまして症状等都道府県知事へ定期的に報告をする、それから患者本人からの退院請求処遇改善請求について、第三者機関である都道府県精神医療審査会審査を義務付けておるところでございます。  しかし一方で、この入院制度につきまして、今御指摘のように、推進会議等の御議論を踏まえまして昨年六月二十九日に閣議決定がなされております。

木倉敬之

2005-10-13 第163回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号

谷博之君 三年後の見直しということでは、もう一点ちょっとお聞きしたいことがあるんですが、今回の精神保健福祉法改正で、振り返りますと、今度の改正は前々から五年前に課題になっていた部分、これは例えば保護義務規定見直しとか、医療保護入院の適切な運用精神医療審査会見直し、こういったことについては実質的な改善がされておりません。  

谷博之

2005-10-06 第163回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号

まず、今回の改正の中で提案されている一つの項目として、都道府県に設置されている精神医療審査会というのがあります。この精神医療審査会委員構成見直しましょうというのが改正のポイントです。  それだけだったら余り目くじら立てるほどのことでもないのかもしれませんが、実はちょっと御説明をいただきたいんですね。

朝日俊弘